推奨銘柄1.リボミック
今回推奨するのはリボミック(4591)です
バイオ銘柄でございます。
まずは全体の概況について少し触れてみたいと思います。
先日、日経新聞に取り上げられた日米韓のバイオ銘柄の時価総額比較という記事がありました。簡単にまとめると
という内容でした。しかし日本市場全体と韓国市場全体での時価総額を比較すると日本は韓国の4倍強の時価総額があるんですね。ところがバイオセクターについては韓国の約7分の1しかない。ここに大きなミスマッチがあると思います。
すなわち韓国バイオを基準に考えた時、日本のバイオは4×7=28兆円まで時価が膨らむ可能性があるということになります。しかもそれはフェアバリューであって、業績次第ではさらなる積み増しもあり得る。だとすると日本のバイオ銘柄の中に時価総額1兆円を超える銘柄が複数出てきたとしても不思議ではありません。
もしそうなるとすると問題はどの銘柄が1兆円バイオになる可能性があるのか?ということです
恐らく筆頭として挙げられるのがペプチドリーム(4587)、そーせい(4565)、あたりでしょう。次点でタカラバイオ(4974)といったあたりでしょうか?
しかしこれらの銘柄はすでにしっかりした買いが入っていて時価総額がすでに大きいです。ワーキングプア脱却を目指すためには大きな銘柄はパスしなくてはいけません。
そこで私が推奨するのがリボミック(4591)です
まだ臨床入りしているパイプラインが無いので期待感が小さく売られる一方。しかし拡散医薬の中でもアプタマーという特殊でより専門的な分野に特化しています。そして日本国内ではアプタマー医薬ではオンリーワン。
株価が爆発的に上がる銘柄の条件の一つにこの「特殊専門分野に特化している銘柄」というのがあげられます。そしてまた「オンリーワン」も高騰条件の一つ。では実際のパイプラインはどうでしょうか?RBM007というパイプラインがここの主軸です。この007を臨床入りさせるため、リボミックアメリカを設立して自社臨床を目指して邁進しています。
臨床入りしているパイプラインが無いと書きましたが、ただ臨床入りすれば必ず成功するというものでもありません。実際に新薬ができる確率は数万分の1と言われていますので臨床入り云々は1つの判断材料にはなりますが絶対ではありません
時間が無いので業績面についてはまた後日触れますが、私はここは1単元(100株)だけでも買ってNISAに置いておくという作戦もあり、だと思っています。
バイオの場合は増資を連発するので純粋に100倍は無理かもしれません。ただ大きく狙ってもいい銘柄だと今のところ私は思っています。
本日、2017年12月4日現在の価格が終値581円。1単元(58100円)だけでも買っておくことをお勧めします。