ワーキングプアからの脱却を目指す株式投資

元新聞配達員のワーキングプアが没落老人回避のために孤軍奮闘

ベア(下落)ポジションを取りたい

昨年9月にFRBが資産圧縮を決定してから相場が急騰し始めて、そこから歯車が狂い始めたのでは?ということを昨日書きました。その点が気掛かりだし懸念するところでもあります。本来ならば、そこで一旦下がって経済指標や企業業績を確認して、それから徐々に水準を切り上げていくはずだった。少なくとも教科書的にはそうですし、またそうなるべきでした。なぜなら大規模な緩和政策によって始まった相場なのですから。緩和政策の終了で一度緩和相場を終了させて、次の業績相場へと緩やかに移行すればよかったんですね。ところがそうはなりませんでした。

まあ、相場ですからね。教科書通りには行かないのは仕方ないこととしても、問題はそこから逆に急騰相場が始まったということです。そのアメリカ市場の急騰を受けて、ほぼ同時期に日本市場も同じように日経平均が過去最長となる16連騰を記録しました。ではなぜアメリカ市場の急騰が始まったのか?ということでなんですが。恐らくAIによるものだったのでは?と個人的には思っています。FRBが資産圧縮を決定した時点でかなり大きな空売りが入ったはずなんですね。それを察知したAIが一斉に上を向いてその空売り玉を殺しに行ったんじゃないか?と見ています。そんな事情があってか、急騰が始まりました。そしてその流れは年末年始を挟んで終了するんじゃないか?と思いきや、まだ止まらず逆に上昇を加速させる始末。あの年初の急騰を見て「これはヤバい!」と思いました。これは急落すると。

それでは今(2月22日現在)はどういう状況かと言うと、恐らく、AI(人工知能)同士で意見が分かれている。すなわちブル派の人工知能とベア派の人工知能とで意見が分かれて、やれ上だ!下だ!とやり合って売り買い交錯している。分刻みでダウの値動きが大きく変わるところを見ると、やはりそんな感じじゃないのかな?と思って見ています。急落する前、今年の1月まではこのような値動きは見られませんでした。今年の1月まではAI連合はそろって上を見てひたすら買い上げていたからだと思います。

ではこれからどうなるのか?

個人的には、

3月に一つの大きなヤマ場が来るのでは?

と見ています。2月SQ週がだいぶ荒れましたが、2月SQが荒れた時は3月SQも荒れることが多いです。なので3月のSQ週で大きく荒れる展開が考えられます

今が買い場だとするアナリストの方々が多いですが、私個人としては、今はまだヤバいという気持ちです

私程度の者がアナリストの方々と意見を対峙させること自体、畏れ多いですが、ただ、自分の思ったようにポジションを取らないと後悔しますからね。

そういう意味でも、負けると分かっていても、

ベアのポジションを取りたいです